忍耐 ～言葉詩集・名言集～ ⑤
子共はとても素直で正直だから
欲しいものは欲しいと主張する
親はすぐ
“我慢してね” と
子を諭す
“我慢”
のかわりに
“忍耐してね” と
親から言われた記憶も
親として言ったことも
なかった気がする
“我慢”と“忍耐”の違いを考えると
欲しいものを“待つ”
という部分では同じだけど
“我慢”は無理して待っていて
“忍耐”はもう少し希望をもって
待っている感覚かな
みんな日々
何かしら“忍耐”しているのだと思う
お友達で
左耳の後ろ部分に
腫瘍をみつけ
それを取り除く手術をした
手術してわかったのが
腫瘍が左頬の神経にあたっていて
それが伸びてしまっていたらしいく
手術は成功したものの
左頬の筋肉が垂れ下がってしまった
元の状態に戻るのに時間がかかる
と言われ
2年経った今ようやく
元に戻りつつある
目元
口元
動きがほんの少しぎこちないが
頬の筋肉はもう垂れてない
ここまで回復した
ある日子供が
クラスで先生に質問して
先生がその質問に答えているとき
自分が何を質問したのか忘れた
と聞かされたとき
驚いた
脳震盪だとわかり
治療を受けながら
回復を待った
だけど
まさか
脳震盪から
うつ病になるなんて
想像もしてなかった
それからの回復を
長い間
“忍耐”
しながら待った
7年くらいだっただろうか
ほとんど子供の思春期時期を闘った
思春期ということもあり
親の私も大変だったけど
子供はもっと大変だっただろうと思う
成功の前に必ずある下積み時期
途方にくれる毎日
約束された明日はない
それでも明日を信じて
待つ
何かに向かって突き進む時
だいたい風は向かい風になる
その風を嘆く必要はない
ただ単に倍の力で進めば良い
～ 孫正義 ～
人として成長するために
ドン底に落ちたら
這いあがるしかない
全ては自分のために起こる
辛くて苦しい日々・・・
それには必ず意味がある
心の大きい人になるために
人の心の痛みがわかるために
なんでこんな状態なんだろう
と思うことも
それには必ず意味がある
人として成長することが出来るために
与えることができる人になるために
人生に起きることには意味がある
起きた事に心をうばわれるのではなく
起きた意味を考えるんだ
全ては自分が幸せになるために
起きているのだから
～心洗われるエピソード館～
なんにでも
それぞれの時期がある
自分では決められない
決まってない時期
タイミング
それは自分では
コントロールできないし
なにもわからない
今
うまくいかなかったり
待っても
待っても
自分の望むものに
手が届かなかったり
そうであっても
がっかりしないで
やっぱり“忍耐”して
その時期を
乗り越えていこう
乗り越えられる
When Flood comes（水があふれていると）
the fish eat Ants （魚がありを食べる）
But （だけど ）
when water dries （水がなくなると ）
the Ants eat Fish （ありが魚を食べる）
Life gives chance to everyone（人生は皆にチャンスを与える）
Just have to wait for our turn（ただ私達の順番（時期）を待つだけ）
～ motivationaldocモチベーショナルドック ～
理由は解らなくても
後で必ずわかる時がくる
その時が
時期だったのだと
だから
がっかりしないで
自分の
今
できることを
頑張って
自分なりに
がんばって
そうしたら
辛かった
苦しかった
そんな時期の理由が
“自分のためだった”
とわかる時がくる
忍耐もしてみるもんだ
不幸と思う中に
道あり
学びととらえ
踏んばる
よいことが
すぐそこまで
来ている
だから
もう少し
もう少し
もう少し
～ かきあさい ～
