あい ～言葉詩集・名言集～ ⑬
小学１年生の頃
好きだった子がいた
でもその子は２年生になって
引っ越した
本当に好きだったなあ
と思える
いい思い出
何が
どこが
好きだったか
と聞かれると
詳しく
思い出すことができないけど
引っ越ししていなかったら
彼を長く
好きでいたんじゃないかな
と思った
好き
という想いは
愛
という想いとは違う
って友達とワイワイ言っていた記憶がある
確かに違ってた
好き
で始まり
次第に
もっともっと好きになって
今度は
好きが
大切
って想いに変わって
大事にして
おもいやって
自分より
相手だったり
周りを大切にしたり
どんどん好きの
形が変わっていく
その形が
愛って呼ぶのかな
その愛を実感したのは
結婚してから
そして子供が生まれてから
もっともっと
愛とはなにか
学んだ
そうすると
自分がどれだけ周りに
愛してもらってきたか
分かった
大切にされ
おもってくれていた
親だったり
兄弟だったり
友達だったり
近所の人だったり
親戚だったり
自分にかかわってくれた人達すべて
愛って
恋愛ドラマのような
人が人を好きになる
そういうものだけじゃなく
家族の愛
友達の愛
兄弟（姉妹）の愛
近所の愛
大きく言ってしまえば
人類の愛
がある
って思ってたら
慈愛
という言葉があった
愛より深い愛
慈愛は長く耐え忍び
親切であり
ねたまず
誇らず
自分の利益を求めず
容易に怒らず
悪事を少しも考えず
罪悪を喜ばないで真実を喜び
すべてを忍び
すべてを信じ
すべてを望み
すべてに耐える
～モロナイ7:45～
…生まれた時の
一番初め
教えられたのは愛でした
いつかの痛みは誰かの為
そう思えたら
何故か少し笑えた…
～GReeeeN花唄～
子育てをしながら
また自分の人生も振り返り
いろんな大変と思える経験もしてきて
たどり着いて思うのは
全ての大変な問題は
この
”あい”
が解決できる
鍵
になるということ
人に大切にされ
大事に想われ
愛されていること
これに気づいたら
人はもっと
自分自身に
自信が持てたり
いたわったり
頑張れたり
また
今度は自分が
人にやさしくできたり
やさしくなれたり
人を大事に想い
大切にできるようになる
愛の連鎖で
周りがハートでいっぱいになったらいいのに
好きから始まり
愛を知って
慈愛を学ぶ
”あい”
って深い
あいしている
その言葉だけで
人に勇気を与える
あったかくなる
～かきあさい～
