感謝 ~言葉詩集・名言集~③
Gratitude
10代の反抗期
真っ盛りの
うちの子には
到底無縁といえる
”感謝”
という言葉
周りに目が行かない
自分のことで精一杯
毎日
当たり前の様に
朝ご飯を食べ
学校へ通い
大好きな部活をして
友達と遊び
文句言いながら
宿題をして
夕食を食べ
お風呂に入って
寝る
こんな普通な1日の出来事も
実は
どれだけ周りが動いて
普通を普通で
過ごせるように
してくれていることか
”自分の成功は
必ず
人の助けによって
成り立っている”
それに気づくのに
たくさんの
経験と
時間が
必要なのかもしれない
私も短期大学進学で
親元を離れ
1人で住むようになってから
周りに目が
いくようになった
記憶がある
親が
私の為にしてきた事
いい事も
好きじゃなかったことでも
全ては
私のためだったと
色々なことに
気付けるようになった
結婚して
子供を産んで
自分が
親になってからは
特に
両親には
感謝の気持ちでいっぱいになる
わが子をみて
ふと思ったのは
文句だったり
愚痴がでるのは
彼らが幸せだからかな
苦労をしていない
それとも
それを感じていない
のかもしれない
昔の自分も
同じだったのかも
望んでいるものを
手に入れたとしても
それでも満足できない
いつも
もっと違う
”何か” を
探している
その ”何か” は
もうすでにあるのかもしれない
ただそれに気付けないだけ
文句や愚痴を言う前に
今
自分に与えられているもの
全てに
感謝してみよう
物の見方を変えると (Change the way you see things,)
見える物が変わる (and the things you see will change.)
~ウエイン・ダイヤー (Wayne Dyer)~
人として成長するために・・・
どん底に落ちたら
這い上がるしかない
全ては自分のために起こる
辛くて苦しい日々
それには必ず意味がある
心の大きい人になるために
人の心の痛みがわかるために
なんでこんな状況なんだろう
と思うことも
それには必ず意味がある
人として成長することが出来るために
与えることができる人になるために
人生に起きることには意味がある
起きた事に心をうばわれるのではなく
起きた意味を考えるんだ
全ては自分が幸せになるために
起きていることだから
~心洗われるエピソード館~
As you waste your breath (あなたが人生について文句を言って)
complaing about life, (息をむだにしているとき)
Someone out there is (誰かはどこかで)
breathing their last. (最後の息をしている)
Appreciate what you have. (あなたのもっているものに感謝しなさい)
~不明~
ありがとう(有難う)・・・
有難(ありがた)し
あることが難しい
まれである
めったにない事にめぐりあう
すなわち
奇跡ということ
我々は
毎日起こる出来事を
当たり前だと思って
過ごしている
今日誰かと出逢い
話し
笑い
食事をして
仕事ができる
こんな当たり前だと思うことが
本当は
奇跡の連続なのだ
「有ること難し」
生きて
出逢う
という奇跡の連続に
「ありがとう」
を言わずにはいられない
~不明~
自分の考えている事に注意せよ (Watch your Thoughts)
それがあなたの言葉になる (they become words)
自分の口にする言葉に注意せよ (Watch your Words)
それがあなたの行動になる (they will become actions)
自分のとる行動に注意せよ (Watch your Action)
それがあなたの癖になる (for they become habits)
自分の癖に注意せよ (Watch your Habits)
それがあなたの性格になる (they become your character and )
自分の性格に注意せよ (finally Watch your Character)
それがあなたの運命になる (because it will ultimately become your Destiny)
~フランク・アウトロー~
人のやさしさに
触れるたび
やさしさが
心にしみる
~かきあさい~
子どもを育てていると
自然と子供に
期待が膨らむ
親ばかになる
学校の成績も良く
サッカーで活躍していた
そんな息子が
ある日
友達と遊んでいたとき
穴でつまづいて
地面で頭を
強くうった
それが原因で
脳震盪になり
そこから
うつ病を
患うことになった
今まで
普通に学校で
先生の授業さえ聞いていたら
テスト前に
勉強しなくてもよかったことを
彼は
努力しないと
覚えられなくなったり
サッカーで
自然に出来ていた動作を
集中して考えないと
できなくなったり
周りや
友達の言うことも
気になりはじめ
自分を
自分で
いっぱい責めていた
自殺も考えていた
7年経った今は
元気に過ごしている
親ばかだった私
学んだことは
子供が元気だったら
幸せだったら
それで
十分
あとは
おまけ
命があること
家族
友達
体
太陽がのぼり
光があること
平凡で
あたり前の毎日も
土も
草も
風も
雨も
暑すぎる
夏も
寒すぎる
冬も
すべてに感謝する心をもてたら
その
幸せに気付けたら
心はいつも
穏やかで
満たされる
”感謝” することで
人は
豊かになれる
何かで
悩んでいたり
苦しんでいたり
辛かったり
疲れてたり
怒ってたり
周りが見えないとき
”感謝する”
なんて無理って思える
無理なんだけど
無理を無理して
そこを頑張ったら
悩んでたことが
苦しかったことが
辛かったことが
疲れてたけど
怒ってたけど
少しずつ
少しずつ
少しずつ
和らいで
周りが見えてくる
何をしたらいいのか
自分が
自分に戻れる
どんなに強がっても
人は
一人では生きていない
人によって
いかされている
だから
いつもまわりに
ありがとう
~かきあさい~