一生懸命 ~言葉詩集・名言集~②
小さい頃はこの
”一生懸命”
という言葉を
深く理解していなかった
”一生懸命”
何かをした
という記憶もない
考えたら
何をするにしても
普通に
そこそこなんでも出来ていた
だから
何かを得るために
頑張った
とか
努力した
とか
夢中になった
とか
そういう経験がなかったのだ
多分
出来ないと
思ったことは
最初から
あきらめて
出来ない
と決め付けて
頑張ることを
避けていたのかもしれない
努力して
後悔した人を見たことがない
練習して
下手になる人もいない
勉強して
馬鹿になる人もいない
何かをして
変わった人はいても
何もしないで
変わった人はいない
~元気が出る言葉~
一生懸命だと
知恵が出る
中途半端だと
愚痴が出る
いい加減だと
言い訳が出る
~武田信玄~
一生懸命
努力すれば
するほど
運は味方する
~ゲーリー・プレーヤー~
自分の子には
”一生懸命する”
ことを教えている
自分が
出来なかったこと
すぐ簡単に
あきらめてしまったことを
子供には
努力したら何でも
“出来る”
ということと
子供達それぞれがもつ
可能性と
価値を
教えてあげたい
ある時
子供が
習い事のピアノをやめたい
と言い出した
よくよく話を聞くと
1つの曲が
どうしても
上手に弾くことが出来ないらしかった
壁にぶつかったのだ
我が家のルールで
”やる”
と決めたことは
最後までやる
という決まり事があり
やめるなら
その弾けない曲を
上手に弾けるようになってから決めたらいい
と話した
結果
弾けるようになり
そうしたら結局
ピアノがもっと好きになっていて
今でもピアノは弾き続けている
子供が中学1年の時
外国語必須クラスで
スペイン語を選んだ
最初の頃はよかったが
だんだん難しくなってくると
宿題のたびに泣いていた
とにかく
できることを頑張る
あなたがベストを尽くしたのなら
成績が ”D” であっても構わないよ
と言ってきた(Aが最高~D最低。Fが落第)
これはどの科目でも
同じことを言ってる
アメリカでは
テストの点数だけで成績は決まらないので
出席
宿題
プロジェクト
その他の特別課題
なども点数になるので
するべきことをやっていれば
ほとんどDにはならない
結果
高校生までの
6年間
勉強を続け
流暢に
話せるようになった
今でもスペイン語を
使う機会がたくさんあり
頑張って
得たものは
自分や
まわりの人の
為になっている
水泳が苦手な子に
この夏休みに
水泳チームに
参加することを勧めた
目的は
上手に泳げるようになり
自信をもって
泳げるようになること
体力づくり
のためだった
始まって
4週目に入った
先週から
”行きたくない“
と言い出した
理由は
おもしろくないから
クラスは
約20名中
いつも最後の方を
泳いでいる
水もいっぱい飲むらしい
プールの水が肌に合わない
沢山泳ぐから
体もあちこちが痛い
サッカーもしてるので
体力的に
いっぱい
いっぱい
ストレスになってきてる
でも
やる
と決めて始めた事だから
やめる
という選択肢はない
いかに
楽しく最後まで
やり遂げることができるかだよ
と話合った
悪い状況の中で
良いことを探す
”よかったさがし”
昔
自分が子供の頃に
やっていたことだ
今思えば
このおかげで
今でも悪い状況にいても
自然に
良いことをみつけることが出来てる
訓練だ
子供も今
その訓練の真っ最中
ちなみに
子供の水泳の練習を
毎回見に行ってるが
始のころに比べると
断然
上達している
感動するぐらい
だけど
本人は
それに気付けない
言っても
信じてくれない
私が想像していることは
この夏が終わるころに
始める前よりも
上手に泳げるようになり
自信をもって泳ぎ
体力も
体も
心も
大きく育っている
自分の子のこと
そして
本人がそれを
感じられたらいい
今日一日だけ
一生懸命
生きよう
明日のことは
考えないで
~元気が出る言葉~
できるから
やるんじゃなく
やるから
できるようになる
~不明~
出来ると決断しなさい
方法など後から
みつければいいのだ
大変な思いをしないで
身に付くことは
何一つない
楽して出来ることは
大したことではない
心を込めて
やったことは
無駄にはならない
苦労は
買ってでもしなさい
~作家・諸田玲子~
成長しようとしている人だけが
壁を感じる
~不明~
人事を尽くして天命を待つ
~故事ことわざ~
Don't Rescue your child from a challenge
Teach them how to face it
(親は子供が大変な困難な状況にある時
それを取り除いてあげるのではなく
どういうふうにそれに
立ち向かっていけるか教えてあげなさい)
~不明~
一生懸命やれば
何かがおこる
そういう姿勢を忘れずに
頑張って
~松井秀喜~
何かを得るためには
努力が必要
自分の
ベストを尽くすこと
つまり
一生懸命
行うことである
この ”一生懸命” はとても不思議で
そんな人の姿をみると
自然と
人が応援してくれる
人がよってくる
人が助けてくれる
まわりが動き出す
そして
キセキが始まる
努力が
報われないときもあるかもしれない
でも
努力したことは
決して
無駄なことではない
必ず何かに
繋がっている
将来の自分
にかもしれないし
誰かのキセキを起こす
”もの”
になるかもしれない
だから
自分を信じて
忍耐して
最後まで
”自分の”
ベストを尽くしてほしい
あなたの精一杯が
人の心を動かし
まわりが動き出す
それはまさに
キセキの始まり
~かきあさい~