上を見る ～言葉詩集・名言集～⑭
空を見上げ
真っ青な色
動く白い雲
キラキラ光る星
吸い込まれそうになる
夜の空
上を見ていることが
とても心が落ち着いて
好きだった
友達関係で
悩んだり
何かうまくいかなくて
落ち込んだり
何かに
迷ったとき
人や慣れ親しんだ場所からの
別れや
旅立ちの時
いつも
空を見上げてた
高校を卒業して
初めて
親元を離れ
新しい人生を
始めると決めた時
空を見上げ
これから先起こる未来に
どんなことが起こっても
頑張ろう
と心に強く決意した
その一年後
アメリカへ行くことを決めた時
やっぱり空を見上げ
見えない未来に
不安を感じながらも
希望の方が大きくて
心を強く
まわりを考えずに
ただ
ただ
前を向いて
進んだ
兄と交わした
彼の一言を
今でも覚えている
もう二度と会えないかもしれない覚悟
これから変わろうとしている
人生の一歩を
私も
家族も
受け入れた瞬間だった
いつも上を見上げて
願っていた
空には
私を勇気づけてくれる
心を癒してくれる
そんな力がある
私の人生の中で
２度目の大変さを感じた
大きい出来事
困難さを感じていた
苦しかった
辛かった
その真っただ中にいた時
"LOOK UP" (見上げなさい)
という言葉に
励まされた
下を見ない
下を見ない
上を見る
上を見る
～あるドラマから～
上を向いて
歩こう
涙がこぼれないように...
心が
疲れた時
ほっと
したい時
辛くて
もうダメだ
と思った時
真っ青な
澄みきった空を
夜の
満天の星空を
うえをみあげ
自分を鼓舞し
これからも
元気に
頑張って
前を向いて
歩いていけるように
上を見る
どんな時も
上を見る
心が穏やかになれる
力が沸く
元気になれる
励まされる
みちびかれる
まもられる
～かきあさい～
